2007年2月11日(日)

昭和記念公園の梅林

東京都昭島市郷地町・福島町/立川市緑町・泉町

梅林

西立川口脇の自転車専用門から園内にはいり、反時計回りにサイクリングロードを走っていくと、第一サークルの先で少し上り坂になる。「ガンバレ、ガンバレ!」と小さな子供を応援しながら登っていく家族連れを追い越すと、カーブの先がパッと明るくなって鮮やかな梅の花々が現れた。

茶筅梅

10本かそこいらの小ぶりな梅園だけれども、紅梅と白梅がほどよく配され、日当たりも良くて気持ちがいい。皆、一様にここで休憩をとっていく。

中に珍しい茶筅梅という種類があった。花弁が退化して雄しべと雌しべだけになった様子が、お茶を点てる茶筅に似ているのでこの名があるという。梅園で野点をする風景はよく見るが、梅にも茶筅があるとは驚いた。