東京水上倶楽部
東京都新宿区神楽坂1-9
お花見にボートはよく似合う。桜の名所では、千鳥ヶ淵でも井の頭公園でも、みんなボートをこぎ出して春のうららを楽しんでいる。
JR飯田橋駅前の外濠にある東京水上倶楽部は、東京で一番最初にできたボート場で、大正7年(1918)から営業しているそうだ。平日にラッシュのJR中央線からボートで遊んでいる人を見ると、ちょっとねたましい。
今日は外濠の桜が満開になり、ボート待ちの人で身動きがとれないほどに歩道が埋まっている。と思いきや、水面に見えるボートはまばらだ。
どうやら、みんなのお目当ては併設しているおしゃれなレストランバーの方であるようだ。
(参考)2007年の東京の桜開花宣言は、3月20日でした。