2007年4月29日(日)

御殿山下台場跡

東京都品川区東品川1-8-30(台場小学校)

灯台

今や若者のデートスポットとしても、観光地としても有名なお台場が、黒船撃退のために江戸時代末期に築かれた砲台の跡だと言うことはよく知られている。七つの海上砲台(二つは未完)と、陸続きの一基が嘉永六年(1853)のペリー来航後に急ピッチで建造された。

影

現在のお台場海浜公園にある第三台場と第六台場の他はみな壊されたか埋め立て地に取り込まれたかして残っていないが、品川の海岸にあった一基の跡地である台場小学校に当時の石垣を使った記念碑が残っている。

明治百年を記念して昭和43年(1968)に造られたもので、上には第二台場跡に建っていた品川灯台のレプリカが載っている。小学校の敷地なので大砲の模型を置くわけにも行かなかったのだろう。

かつてはここが波打ち際だったとは想像もできない周囲の変わり様だが、灯台の姿を見ると潮の香りがしてくるように思えるから不思議だ。

教育委員会の説明板