2007年5月13日(日)

武蔵国分寺公園

東京都国分寺市泉町2-1-1

こもれび広場

武蔵国分寺公園は二つの顔を持っている。多喜窪通を挟んだ南側の西元地区は静かに散策を楽しむ自然のイメージ、北側の泉地区は活発に運動をしたり噴水を見たりする都市的なイメージだ。

霧の噴水

最初に目についたのは北側の公園入口のきれいな花壇だった。奥へ進むと霧の噴水があり、開放的な芝生の円形広場では家族連れがキャッチボールやフリスビーで遊んでいた。

滝のある池を眼鏡橋でわたり、高台に架けられた陸橋を渡って南側の公園にはいると、一転して静かな雰囲気が満ちていた。森に囲まれたこもれび広場はシロツメクサに覆われ、家族連れも恋人達もみな座り込んだり横になったりしてのんびりしている。流れている時間が、こっちは少しゆっくりしているようだ。

北側部分はかつての国鉄中央鉄道学園跡地で、池の畔に蒸気機関車の動輪をモチーフにした記念碑が建っている。

記念碑の説明