2007年6月17日(日) | 2021年8月18日(水)

若い時計台

東京都中央区銀座5-1-1(銀座数寄屋橋公園)

正面

昭和45年(1970)大阪万国博覧会で世界に羽ばたいた太陽の塔の、子供の頃の姿(?)に銀座で会える。日比谷の映画街と銀座通りの間、エアポケットのように空いたモザイク銀座阪急(旧数寄屋橋阪急)横の公園に、時計台となって今も元気に時を刻んでいる。

マリオン

正面の有楽町マリオンに堂々と対峙して、いっこうに臆する気配もない。昭和41年(1966)生れの彼は、マリオンが建ったときにはすでに18歳の立派な大人だったのだ。

もう中年になった彼には夜の顔がある。昼間はかわいい顔をしているけれど、夜になると体中から光を発して「銀座の夜の帝王」になるのだ。

顔のアップを写真に撮ろうとして、あごの部分にある黄色いオブジェに気がついた(写真左)。なんと、浅草のビール会社の屋上にフランス人が載せたというオブジェにそっくりではないか。

もちろん、こちらの方が20年以上先に建っている。…恐るべし、岡本太郎。

※ 東京ビエンナーレ2020/2021(2021年7月10日 〜 9月5日)にて、ここに「The Monument for The Bright Future TOKYO / 2021」という作品が展示されました

「The Monument for The Bright Future TOKYO / 2021」(太湯雅晴)