庭の百日草
東京都調布市国領町
秋色の濃くなってきた庭に、百日草が咲いている。その名のとおり、もうずいぶん長いこと咲いているので、花びらは傷んでちょっとかわいそうな感じだ。
毎朝、寒さの加減を見るために庭に出るとき、その中のひとつの花の中央部分が、葉巻のように伸びているのが気になっていた。そもそもこれは何だろう?
調べてみると、これは筒状花といい、中央部分の黄色いものが花なのだという。外側の花びらも一枚一枚が独立した花で、こちらは舌状花という。こういう二重構造は、菊科の花の特徴なんだそうだ。
それにしても、ずいぶん立派に伸びたこと!