2008年3月2日(日)

恐竜橋

東京都多摩市落合4-14西側

恐竜橋

多摩市鶴牧、落合あたりの高台では、人と車の道が分離していて、谷底を走る車の上に橋を架けて遊歩道が通っている。車や信号を気にすることなく点在する公園を巡り歩けるのはうれしい。

梅

宝野公園の南、西落合小から落合中へ東西に走る「そよかぜのみち」は、「るんるん橋」など楽しい名前の橋で直交する車道を越えていく。そのなかのひとつが恐竜橋だ。

特に謂れがあるとも思えず、子どもに人気の恐竜を橋の名前にもってきたのだと想像されるのだが、渡る人に飛びかからんばかりの姿勢で親柱の上に構える恐竜の背中は、昔のマンガに登場した罠(虎ばさみ)のようで、少し錆びた鉄の体からは凄味さえ感じられる。楽しい遊歩道に刺さった棘のようだが、道行く人はあまり気にも留めていないようだった。

そんな緊張した雰囲気とは裏腹に、橋から見下ろす道路脇では、紅白の梅が咲き競って春のうららを告げていた。