2008年6月7日(土)

青梅鉄道公園

東京都青梅市勝沼2-155番地

踏切

青梅駅から青梅鉄道公園へは、つづら折りの急坂を登っていく。家族連れの子供たちから「あっ!自転車のおじさんも登ってくよ!」と声がかかる。きみたちは元気だけど、おじさんは結構必死なんだよ。

9600型

観光路線を除き、蒸気機関車(SL)が廃止されてからもう何十年にもなるけれど、子供たちには今でもSLは大人気だ。こんな急坂をものともせず、次から次へと子供たちが青梅鉄道公園へやってくる。大人になって改めて見ると、狭い空間に動かない機関車が十台ばかり置いてあるだけのなんという事もない公園なのだけれど、大人も子どもも退屈そうな顔をしている人が一人もいないところが凄い。

おじさん一人で入園するのはちょっと気まずかったけれど、意を決して改札をくぐると、思いの外長居をしてしまい、ちょっと苦笑い。