2008年6月14日(土)

ケヤキロードギャラリー

東京都清瀬市上清戸一丁目、二丁目 けやき通り

水滴

西武池袋線清瀬駅北口から清瀬市役所へ向うケヤキ通沿いに、内外のアーティストによる作品が並んでいる。ケヤキロードギャラリーと名付けられ、歩道には市の花サザンカ、市の鳥オナガをデザインしたカラーマンホールも並び楽しい散策路になっている。

マンホール

市の木ケヤキが大きく枝を伸し、心地よい緑陰をつくっている。駅前のメインストリートなのに、いくらも行かないうちに畑地が現れ、のどかな気分に心が和む。

清瀬市は総面積では東京都内23区・26市・5町・8村中下から8番目(10.19km2)。2位八王子市(186.31km2)の18分の1と小さいけれど、農業市として有名だ。左写真右手奥には広いニンジン畑の一部が写っている。ニンジン焼酎やニンジンジャムの特産品があり、商店街にはニンジン色の旗がはためいていた。

・「水滴」吾妻兼治郎、1991

※ 清瀬市のニンジンの年間収穫量は1,960t、ゴボウは225tで共に東京一。なかでもニンジンは、2位八王子市(221t)を圧倒的に引離している。(東京農林水産統計年報 2006〜2007)