2008年10月13日(月)

多摩川サイクリング道路

東京都大田区本羽田三丁目26番地先 〜 田園調布本町31番地先

多摩川サイクリング道路

道路(どうろ)を英語で言うとロード(road)になる。英語を習い始めた中学生の頃、反対言葉になるのをおもしろがった記憶は誰にでもあることだろう。

「多摩サイ」の通称で呼ばれる多摩川土手の道は、「多摩川サイクリングロード」か「多摩川サイクリングコース」かどっちだろう?と思っていたら、大師橋近くの佃煮屋さんのそばで「多摩川サイクリング道路」の道標を見つけた。

六郷水門付近

ちなみに川崎側には「多摩川青少年サイクリングコース」があり、府中市内では「府中多摩川かぜのみち」と名づけられているが、それ以外の名前は見たことがない。正式には「多摩川サイクリングロード」という名前は無いみたいだ。

最近、東京側の羽田〜羽村間を通して「たまリバー50」という名前がつけられた。これが東京都の発表(平成20年7月18日)によると「ウォーキング、ランニング、散策などが連続して楽しめるコース」ということで、自転車が無いじゃないかと一部のサイクリストから不評を買っているらしい。意識してはずしたのか、たまたまか。

サイクリングロードとしては抜群の認知度(※)なのに、どうしちゃったんだろう。

※ 今年5月27日付け朝日新聞夕刊 be evening「日本一の旅 第58回−片山右京さんと選んだ日本一のサイクリングロード」読者投票第1位