カントウタンポポ自生地
東京都練馬区光が丘4-1(光が丘公園)
光が丘公園は、都区内でも最大級のカントウタンポポ自生地であるという。園内6ヶ所の自生地は、しっかりと柵で囲われて大事に守られている。
近年、外来種のセイヨウタンポポにおされて、在来種のカントウタンポポはめっきり少なくなっているそうだ。子供の頃から慣れ親しんだ花が、こんなふうに保護の対象になって身近に触れられなくなるなんて、世の中ずいぶんと大変なことになっている。
タンポポは春の花だと思っていたら、それは在来種の特徴で、外来種は開花期間が長く夏でも咲くと言う。これまで意識したことがなかったけれど、どこかで思わぬ時期に見たことがあっただろうか。それとも、わたしが見ている範囲ではまだ、セイヨウタンポポの勢力が強くないのかな。