2009年4月26日(日)

カントウタンポポ自生地

東京都練馬区光が丘4-1(光が丘公園)

カントウタンポポ自生地

光が丘公園は、都区内でも最大級のカントウタンポポ自生地であるという。園内6ヶ所の自生地は、しっかりと柵で囲われて大事に守られている。

カントウタンポポ

近年、外来種のセイヨウタンポポにおされて、在来種のカントウタンポポはめっきり少なくなっているそうだ。子供の頃から慣れ親しんだ花が、こんなふうに保護の対象になって身近に触れられなくなるなんて、世の中ずいぶんと大変なことになっている。

タンポポは春の花だと思っていたら、それは在来種の特徴で、外来種は開花期間が長く夏でも咲くと言う。これまで意識したことがなかったけれど、どこかで思わぬ時期に見たことがあっただろうか。それとも、わたしが見ている範囲ではまだ、セイヨウタンポポの勢力が強くないのかな。

カントウタンポポの見分け方