2009年11月21日(土)

天狗滝・小天狗滝

東京都西多摩郡檜原村三都郷

天狗滝

神戸岩の岩壁を見ていたら、無意識にルーファイ(root finding - 岩登りの足場や手がかりを探して道を見つけること)をしている自分に気づいて苦笑いをした。もうフリーでロッククライミングなんかできやしないのに。

帰り道、北秋川の谷を見下ろす馬頭刈尾根に岩登りの練習場・つづら岩があることを思い出し、さすがにそこまでは行けないけれど、手前にある天狗滝に寄ってみることにした。

途中の檜原村郷土資料館でもらったガイドには千足バス停から徒歩30分とある。途中まで林道があるようだから自転車ならちょっと寄り道レベルだろう、…と思ったのは甘かった。

・小天狗滝

バス通りから林道に入るといきなりの激坂にあえなく撃沈。ぜいぜい言いながら林道終端まで自転車を押して上がり、さらに急な山道を歩いてやっとこさ滝にたどり着いた。

不思議な滝だ。どうどうと勢いよく落ちる音も、ざわざわと岩を咬む音もしない。誰もいない静けさの中に佇んで滝の落ちる景色を眺めていると、自分がそこにいることを忘れるようだ。途中に見てきた小天狗滝(右写真)の、ごくごく普通な感じとは対照的だ。

滝のところだけ周りが開けて日当たりが良い。紅葉が秋の陽を浴びてキラキラと輝いていた。

そういえば、払沢の滝に行く途中のおみやげ物屋さんから望遠鏡で見られるのは、この滝だったかな?

案内板