2010年2月21日(日)

川崎のマンホール

神奈川県川崎市幸区堀川町(JR川崎駅西口付近)

時計

久しぶりにJR川崎駅に行ってみると、駅のまわりが様変わりしていた。西口に鎮座していたはずの工場がなくなって、垢抜けたショッピングセンターやオフィスビルになっている。

マンホール

いつの間にかに、と言っても東芝堀川町工場が閉鎖されたのは2000年、明治製菓の川崎工場は1989年までだったから、わたしの知っている「工場のあるJR川崎駅前」はかなり昔の事になる。

年はとりたくないものだ、と思いながらうろついていたらカラーマンホールを見つけた。市の花のツツジとツバキがきれいにアレンジされている。元々良いデザインのマンホールではあったけれど、カラーのものを見るのは初めてだ。

川崎と言えば重工業の町というイメージがあった。それを象徴していた駅前の景色が軽やかに変身したことを、マンホールに色を付けることで表現したのかな。そんな風に思える出会いだった。