大栗川 0kmポスト
東京都多摩市関戸3-5(交通公園)
「大栗川左岸 多摩川から0km」。この標識を見た時は目が点になった。今まで乞田川の支流だと思っていた大栗川が、実は本流だったのだ。
大栗川と乞田川が合流してから多摩川に流れ込むまでの区間について、手元の地図には「乞田川」と書いてある。数百メートルのことだからどうでも良いようだがこのページの左上にあるように、メインを乞田川としてサイトのメニューを作ってしまったわたしにとっては一大事なのだ。
この出会いより下流の多摩川右岸は、多摩丘陵の断崖が迫っていて通行ができない。その崖の様子が、多摩川中流にしては珍しい渓谷のような景観を見せている。行き止まりなので訪れる人は少なく、景色を見ながらぼんやりするには良いところだ。手前には交通公園があって、子供たちの元気な笑い声がこだましていた。
※ 早速本屋で確認したところ、最新の地図では「大栗川」に修正されていました