2010年6月20日(日)

大岳沢大滝

東京都西多摩郡檜原村大嶽(あきる野市養沢1587(大岳鍾乳洞)の先)

大滝

養沢川の支流・大岳沢に沿った林道の終点までがあきる野市。そこに自転車を置いて10分ほど山道を登ると大滝が現れる。アプローチの関係であきる野市の観光地のように見えるが、払沢の滝をはじめ村内に50以上の滝を擁する檜原村を代表する名瀑の一つだ。

小さな滝

沢を横切って架かる橋の上から眺めると、立ちのぼる冷気が火照った体を冷ましてくれて、目にも体にも気持がイイ。左写真の底に写っている滝つぼの下にもう一段あるのだが、今日は倒木で埋まっていて見ることができなかった。

滝まで行く登山道の途中に、脇から流れ込む沢が小さな滝を落としていた。こういうところで顔を洗い、清涼な水を手で掬って飲むのが好きだ。世の中には名水といわれる湧水をポリタンクに何リットルも汲んで持ち帰って家で利用する人がいるけれど、わたしにとっては、自然の水はやはり現地で飲むのが一番美味しい。