多摩川緑地周辺
東京都大田区西六郷二丁目地先
多摩川を下流へ走る時の楽しみは広い空だ。下って行くにつれて両岸に山や段丘が無くなり、川幅も広がって、視界を遮るもののない広い空間が現れる。その開放感がたまらない。
特に、多摩川大橋と六郷橋の間では川が大きく蛇行しているので、実際の川幅以上に河原が広い。その河原を埋める運動場（多摩川緑地）や競馬の練習場（川崎側）の上に広々とした青空が広がっている。今日はその空の下、大田区の区民スポーツまつりにたくさんの人が集まって体育の日を楽しんでいた。
この区間の東京側のサイクリングロードは、土手の上下に分かれている。道案内は土手の下の道を示しているけれど、言ってみれば旧街道と新バイパスというところ。土手上の新道を走った方が断然気持がイイ。