2011年1月25日(火)

横浜港大桟橋国際客船ターミナル

神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4

くじらのせなか

「これを建築と言うのだろうか?」

「くじらのせなか」と言う愛称で呼ばれる横浜港大桟橋国際客船ターミナルの屋上部分は、その名の通り緩やかな曲面が波打つ不思議な構造をしている。

ベイブリッジ

屋上かと思っていたところが、歩いて行くうちに床部分となり、また緩やかにカーブを描いて屋上へとつながっていく。くじら〜の愛称がつくことを予想していたかのように、屋上中央のイベント広場両側の階段状の構造はくじらのひげを思わせる。

船の甲板をイメージしたウッドデッキと芝生の取り合わせが気持ちいい。周囲360度に広がる港ヨコハマの眺望も素晴らしく、写真を撮りながらうろうろと際限なしに歩き回ってしまう。もちろん座り込んで動かない人たちもいるけど、それはまた別の話、かな。

設計者は、国際コンペで選ばれたForeign Office Architects(FOA)のFarshid MoussaviとAlejandro Zaera-Polo。2002年に竣工した。

※ なぜか多くの日本語サイトでは設計者の綴りを"Meussavi"としていますが、Googleで検索すると「もしかして Moussavi」と訂正されます。確かに、FOAのサイトには"Farshid Moussavi"と紹介されていました。"Moussavi"で検索すると日本語のサイトは出て来ません。いったいどうしたことでしょう。

Farshid Moussavi Architectureのサイト