2019年1月23日(水)

藤沢市のマンホール

神奈川県藤沢市

藤

境川の藤沢橋近くできれいなフジが描かれたカラーマンホールをみつけた。「藤」沢だからね。なんともベタなデザインだ。

松

江の島にはクロマツのマンホールがたくさんある。藤沢市の花と木はフジとクロマツなのだ。昭和45年に制定された。

ちなみに市の鳥はカワセミ。どういうわけかこちらは平成4年の制定。気になって調布市のものも調べてみると、木(クスノキ)・花(サルスベリ)は昭和49年に制定されたが、鳥(メジロ)は遅れて昭和62年に決められた。

自治体のシンボルに花、木、鳥が選ばれている例は多いけれど、必ずしも一括して決めるものではないようだ。

狛江市のように市の鳥を制定しない(木(イチョウ)と花(ツツジ)が昭和48年に制定)例がある一方で、福島市のように鳥(シジュウカラ)が先(昭和62年制定)に決められる例もあるようだ(木(ケヤキ)・花(モモ)は平成元年制定)。

変わったところでは、小金井市には市の虫(カンタン)がいる。下関市は種類が多く、花(ハマユウ)、木(クスノキ)、花木(ツツジ、サクラ)、魚(フク)、虫(ホタル)、動物(クジラ)、鳥(ペンギン)とにぎやかだ。

藤沢のフジをきっかけに、いろいろな市町村のホームページを散歩してみた。机上の散歩も実散歩も発見がたくさんあって面白い。