2019年3月5日(火)

桜神宮の河津桜

東京都世田谷区新町3-21-3

えんむすびの木

桜新町の桜神宮の河津桜。書いているそばから文字がピンク色に染まっていくんじゃないかと思うぐらいの桜尽くし。早咲きの桜を一目見ようと、境内にはたくさんの人が訪れていた。

河津桜

由緒書きには「神習いの教」(神習教)の本山であると書いてあるが、桜神宮という名前の由来には触れていない。明治16年(1883)に神田で創建し、大正8年(1919)に当地に移ってきたというから、もしかしたらその時に命名したのかな。歴史が新しいからキラキラネームをつけたのかもしれない。

拝殿に向かって左の桜は「えんむすびの木」と名付けられ、良縁を願って結ばれたピンクのリボン(えんむすび花帯)がたくさん下がっている。無粋に結ばれる紙のおみくじと違って、風に揺れるかわいいリボンは恋に揺れる乙女心そのもののようだ。

境内には女性の姿が多い。幼稚園が併設されているのでお迎えのママさんかと思ったのだが、もしかしたら恋愛成就の願掛けに来ている人たちなのかな。

(参考)2019年の東京の桜開花宣言は、3月21日でした。

桜神宮由緒