カラーマンホールとタコ
広島県三原市城町1-8 マリンロード
タコの目がハートになっている。口を尖らした姿を、今まさにキスをしようとしているところと見立てたのかな。ほかにも笑っていたり、怒っていたり、表情豊かなタコたちがガードレール代わりのボラード(係船柱)の上に乗っている。
今日は「ゆめしまサイクル2019」に参加するため、前泊する因島まで三原港から高速船に乗って行くところ。高速船なので自転車は輪行袋に入れないと乗せることができないが、幸い新幹線の三原駅から港まで歩いて数分なので助かる。
その道沿いでかわいいタコたちに出会うことができて幸先がいい。
カラーマンホールには三原城の石垣が描かれている。築城当時の三原城は海に面していて、戦国時代の城主・小早川家が率いる水軍の拠点として勢力を持っていたらしい。満潮時には城が海に浮かんでいるように見えたことから「浮城」とも呼ばれていたという。マンホールのデザインにも青い海と瀬戸内海に浮かぶ島々が、城址を取り囲むようにデザインされていた。