しまなみ海道サイクリングロード
広島県尾道市(生口島)/愛媛県今治市(大三島)
しまなみ海道サイクリングは、自転車専用道のある橋の上以外はブルーラインにガイドされて一般道を走る。もちろん、走るのは車道だ。道路交通法では自転車は軽車両扱いなので当然、とは言っても、交通量のある町で自転車通行可の歩道を走り慣れている人にはちょっと抵抗があるかもしれない。
生口島は一周しても30q未満、ほとんど坂道もないし中心地の瀬戸田には美術館やお店もいろいろあって、しまなみ海道をちょっとだけ齧ってみようという観光客にはちょうどいい。尾道から瀬戸田まで船便でショートカットできるし、島の北側のルートには、写真(左)のように車道を行くブルーライン以外に自転車の走れる道もあるので安心だ。
しまなみ海道の醍醐味は島から島へ橋を渡っていくことにあるので、生口島一周にプラスして、多々羅大橋を渡って大三島のサイクリストの聖地碑を訪ねるのがおススメだ。実際、生口島と多々羅大橋ではたくさんのサイクリストとすれ違った。
ちょっと走り足りなければ、足を延ばして大山祇神社に行くといい。こちらは島を横断する山コース。途中の三村峠越えは、車道と分かれて勾配の緩い自転車専用道が用意されているので助かる。