ボウリングゆりーと碑
東京都東大和市桜が丘1丁目 西武拝島線東大和市駅前
わたしが子どもの頃にボウリングブームがあった。わが家の周りにもボーリング場が何軒も建ち、TVでは女子プロボウラーが引っ張りだこになっていた。
ブームはあっという間に去り、ボウリング場はバタバタと潰れて行ったけれど、競技としては今も廃れず一定数の愛好者はいるようだ。わが家でも平成の時代に何回か行ったことがある。
「わが家でも」と書いたが、そう、ルールが簡単で手軽に楽しめるので、大人と子供が一緒に楽しむにはうってつけのファミリースポーツなのだ。
そのボウリングが、国体の競技になるような本格的なスポーツだとは知らなかった。成年男女(18歳以上)と少年男女(中学3年から18歳まで)のクラスがあり、それぞれに個人戦と団体戦で得点を競う。
東大和市駅前ロータリーにボウリングをするゆりーと君の像が建っている。第68回国民体育大会(2013)で東大和市がボウリング競技の会場になったことを記念して建てられた。ちなみに、この時の少年男子個人戦(9ゲーム)での優勝得点2,137(斎藤祐太(神奈川))は、現時点で同部門の大会記録だそうだ。