東京ドロンパの街区表示板
東京都調布市飛田給1-41 / 富士見町4-40
味の素スタジアム周辺の街区表示板に、東京ドロンパが登場した。小平市のカラーマンホールほどのインパクトはないけれど、「FC東京を応援するぞ!」という気分が街中に広がるのは悪くない。
たぶん表示板を設置しているのは調布市だと思うのだが、お役所仕事も最近は自由度が広がったようだ。一応、調布市はFC東京の株主でもあるのでいいのかな。
そういえば、昔の住所表示板は宣伝付きだった。横書きの琺瑯引きの看板の上半分に住所、下半分に近在の商店などの宣伝が書かれていた。今でもたまに見かけると懐かしい思いがするのだが、あれが今の形になったのはいつ頃だっただろうか。
たぶん、調布市ではわたしが小学生の頃(昭和40年代)に、「上ケ給」や「下布田」などの住所が「国領○丁目」などに変わった時ではないだろうか。「〇丁目●番地」という響きに新しい時代を感じ、電信柱(電柱)に取り付けられた縦長の街区表示板を眩しく見上げた覚えがある。
ところでドロンパの街区表示板だが、一つは飛田給駅前にあるものの、あとの3枚はスタジアムの裏(東)側の天文台通り沿いなど、ちょっと目立ちにくいところにあるのが残念だ。