2020年3月11日(水)

品川紋次郎

東京都品川区南品川1-3先 / 小山3-27先

品川橋さくら デザイン

紋次郎と言えば「木枯し紋次郎」。TVドラマ(CX、1972)で主人公の吐く「あっしには関わりのないことでござんす」というセリフが話題になった。そんな古い時代劇と21世紀に誕生したシナモロールに何の関係があるのだろう。

武蔵小山たけのこ デザイン

…と思ったら、シナモロールの愛称「シナモン」を侍の呼び名にしただけだった。ただしシナモンと品川紋次郎は別人で、「関わりのないこと」であるらしい。

その品川紋次郎が、桜が満開の目黒川に架かる旧東海道の品川橋を渡っている。手にしているのは三色団子。「花より団子」というわけではなく、お団子の刀で江戸の平和を守るさすらいの浪人なのだ。

武蔵小山駅前にいる品川紋次郎は、竹林を散歩しているところ。竹を切って剣術の練習をするのかな、と思ったが刀は持っていない。江戸時代に周辺の特産品だったタケノコを探して歩いているのだ。大きくておいしそうなタケノコを見つけてうれしそうにしている。