TOKYO 2020 デザインマンホール
東京都千代田区日比谷公園1-4周辺
朝のニュースを聞いて驚いた。
全世界的に蔓延している新型コロナウィルス(COVID-19)感染の状況に考慮して、オリンピック・パラリンピック(東京2020大会)開催の延期が決定したというのだ。最悪の場合、来年夏、つまり2021年の開催もあり得るが名称はTOKYO 2020のままで行くらしい(※)。
今日は夜勤明けの帰りに、花見を兼ねて大会のデザインマンホールを見に行こうと思っていたところだったので、気勢をそがれた感じになってしまった。
とは言え、海外では外出禁止令が出た国もあるという状況下、行けるうちに見て来ようと日比谷公園までやってきた。公園の南側、かもめの広場では桜がちょうど見頃になっている。その前から内幸町交番前まで国会通り沿いに5色のデザインマンホールが設置されている。
5色と聞いて五輪マークの「青」「黄」「黒」「緑」「赤」を想像していたのだが、デザインされているのは「紅」「藍」「桜」「藤」「松葉」の5色。日本らしさを世界に印象付けるために日本の伝統色を大会の基本カラーに採用したのだそうだ。
※ その後、オリンピックは2021年7月23日、パラリンピックは8月24日開幕と発表されました
(参考)2020年の東京の桜開花宣言は観測史上最も早い3月14日でした。