2020年6月16日(火)

アスリート手形モニュメント

東京都北区西が丘3-10-3 稲付西山公園

炎のモニュメント

国立西が丘サッカー場やナショナルトレーニングセンター(トレセン)、国立スポーツ科学センターなどとJR十条駅・赤羽駅を結ぶ道路には、「ROUTE2020トレセン通り」という愛称がついている。その中ほどにある稲付西山公園には、アスリートたちの手形を刻んだモニュメントが建っている。

トレセン通り

モニュメントの高さは6.16m。設置された2017年3月15日時点での棒高跳び世界記録(2014年ルノー・ラビレニ(フランス))と同じ高さだ。公園の入口にある案内看板は、今まさにジャンプしようとポールをしならせているジャンパーの姿をモチーフにしている。塔の先端で燃えている炎はアスリートの"魂"を具現化したものだそうだ。

台座には北区に縁のある選手を中心に、オリンピックや世界選手権で活躍するトップアスリートたちの手形が刻まれている。既に栄冠を手にした人もいるし、これからの活躍が期待されている人もいる。空いている枠には誰がはいるのだろう。

この西が丘の地でトレーニングを積んで、世界へ羽ばたいていく若者たちの未来が楽しみだ。

モニュメントの案内