東京高円寺阿波おどり
東京都杉並区高円寺北2-6 / 南4-27
高円寺が阿波踊りで有名だとは知らなかった。本場徳島の「徳島市阿波おどり」に次ぐ規模で、1万人が踊り、100万人の観客を集めるという。浅草サンバカーニバルとともに、東京を代表する夏祭りのひとつと言われているそうだ。
昭和32年(1957)に町おこしのために始まった「高円寺ばか踊り」の頃は自己流だったが、その後、本場徳島のノウハウも得て発展し、昭和38年(1963)に現在の「東京高円寺阿波おどり」に改称。いまでは海外遠征も含め、踊り連を各地に派遣するまでになっている。
マンホールの上で踊っているのは、杉並区公式アニメキャラクターの「なみすけ」と妹の「ナミ―」。いつもはほんわかとした雰囲気の二人だが、この時ばかりは「踊らにゃ損々」とアクティブに飛び出してきたようだ。