竹下通り
東京都渋谷区神宮前1-19
竹下通りに人がいない。
平日の午前11時過ぎとはいえ、ここまでがらすきの景色は見たことがない。通りは駅側のゲートから200m程入ったクレープ屋さんのところでくの字に曲がる。その角までレンガ色の路面がはっきり見えている。
今まで混雑ばかりに目が行って見逃していたのだが、入口のアーチをカラフルなバルーンアートが飾っているのに気がついた。原宿らしいかわいらしいデザインだ。
ネットでみると、季節やイベントごとにデザインを変えながら、もう何年も続いていたようだ。記念撮影スポットとしてもにぎわっていたらしい。
今までの作品は、商店街の入口らしい「いらっしゃい! Welcome!」という感じの元気なデザインが多かったようだが、今回のバージョンでは、フラミンゴは静かに目を閉じて休んでいるように見える。久々に訪れた静かなときに体を休めつつも、今のこの難しい時期が過ぎ、一日も早く平和で賑やかな日常が戻ってきますようにと祈りを捧げているような姿だ。
祈りが通じて竹下通りがまた活気を取り戻した時、どんな作品がゲートを飾るのか楽しみだ。
※ 新型コロナウイルス感染症は2023年5月に感染症法上の位置づけが「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」に移行され、コロナ禍は一応の収束を見ました。また賑やかな原宿が戻ってきました。