THE RED BIRD / YELLOW AND RED FLOWERS
東京都渋谷区代官山町17-8 代官山アドレス・ディセ前
自転車散歩では絶対に見られないものがある。「絶対」は大げさかもしれないが、よほどの覚悟か準備をしていなければ見ることは難しい。
それは夜景、あるいはライトアップされた景色だ。
ジョゼ・デ・ギマランイスのこの作品は、昼と夜では姿を変えるらしい。
カラフルで抽象的なオブジェに開いた穴のなかに埋め込まれた虹色の電線のようなものが、夜には発光するようなのだ。「ようなのだ」と言うのは、自転車散歩では昼の姿しか見られないので、確かめるすべがないのだ。
ネット上にも夜の写真が上がっていないので、今はもう通電していないのかもしれない。直島にある彼の作品については発光している写真がたくさん見つかるので、同じように制作されているはずだろうと思うのだが…。
施設の中庭・アドレスプラザにあるジャウメ・プレンサの「七福神」と題された作品も、透明なガラスブロックのベンチが夜には七色に光り輝くというものなので、昼間の写真は撮って来なかった。
・"THE RED BIRD / YELLOW AND RED FLOWERS"、Jose de Guimaraes、2000
・"7 DEITIES OF GOOD FORTUNES"(七福神)、Jaume Plensa、2000
※ 現地にはキャプションが無かったのでネットの情報を参考にしましたが、エントランス右側の黄色と水色の作品は名前がわかりません