角川武蔵野ミュージアム
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン
とにかく巨大な石の塊だ。パッと見には窓や出入口らしきものが見当たらない。その建築物とは思えない塊感が凄い。
設計は隈研吾。約2万枚1200トンの花崗岩のブロックが使用されている。木の質感にこだわっていた最近の作風からは想像もつかない外観だが、中は相変わらず木材のオンパレードだそうだ。
今日はまだオープン前で見られなかったので、また出直して来よう。4階から5階の層を吹き抜けにした巨大空間で、約5万冊の蔵書を並べた高さ約8メートルの巨大な書架に360度囲まれる「本棚劇場」が楽しみだ。
角川武蔵野ミュージアムの隣にあるのは、アニメやゲーム作品の世界観を演出するEJアニメホテルなどが入居するショップ&レストラン棟。外観を覆っているパンチングメタルを木製に替えれば、これまでの隈研吾らしい雰囲気になるかな。