2021年3月30日(火)

碑文谷八幡宮

東京都目黒区碑文谷3-7-3

参道

八幡宮へと続く参道をみごとな桜並木が彩っている。参道の両側には一般道。桜並木が中央分離帯のようになっている。

鳥居

ん?どこかで見た景色。

鎌倉の鶴岡八幡宮の段葛とそっくりだ。

東急目黒線西小山駅前から碑文谷八幡宮へ続く立会川緑道の桜並木は、八幡宮に着いて、一の鳥居から二の鳥居までの区間にさらにパワーアップする。両側には一般住宅が並んでいるけれど、雰囲気としてはもう神社の境内にいる感じで、道行く人も心なしか歩みがゆっくりになっている。

満開の桜の下で、小学校の新一年生になるご近所さんが記念写真を撮っていた。不安な日々が続く昨今ではあるけれど、季節はいつも通りに巡り、新しい門出もやってくる。うれしくて跳び回る子どもを追いかけて、「じっとしてなさいよ」と叱る親御さんもうれしそうだ。

幸せのお裾分けをもらって、温かい気持ちになれた。おめでとう。素敵なスタートになりますように。

(参考)2021年の東京の桜開花宣言は、去年と同じく観測史上最速タイの3月14日でした。

目黒区教育委員会の説明板 | 碑文谷の由来(碑文石)