箱根駅伝
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町124 保土ヶ谷駅前
保土ヶ谷駅前に、箱根駅伝のマンホールを見つけた。
モチーフになっているのは歌川広重の東海道五拾三次「戸塚 元町別道」。柏尾川に架かる吉田橋(大橋)を渡って戸塚宿に着いたところだ。
原作では「こめや」となっている茶屋の提灯は「東海道」と書き換えられている。戸塚駅前には、これが「戸塚」になったバージョンもあるらしい。
駅伝のコースは吉田大橋を通らないが、柏尾川を越えれば残り3qあまり。いよいよラストスパートに向けて準備をしているところだろう。
鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1kmは、各校のエースが競う「花の2区」と呼ばれている区間だ。下位の選手が一気にトップに躍り出るごぼう抜きも多く、第85回大会(2009)では日本大学のギタウ・ダニエル選手が20人抜きを記録している。
マンホールには3人の選手が描かれているけれど、まだまだ順位の入れ替わりはあるかもしれない。