2021年8月30日(月)

魔女の宅急便

東京都江戸川区中葛西5-43 葛西駅西口前

魔女の宅急便

ホッチキス・ホチキス(ステープラー)やジェットコースター(ローラーコースター)など、固有の商品名が今や一般名詞として使われている例は多い。

「宅急便」も大和運輸(現・ヤマトホールディングス)が昭和51年(1976)に開発した小口貨物輸送サービスの商品名で、一般には「宅配便」という。

だから映画「魔女の宅急便」(1989、宮崎駿監督)が公開されたときは企画先行のタイアップ作品だと思ったのだが、原作者の角野栄子は「宅急便」が商標名だということを知らずに書いたのだという。黒猫が登場するのも偶々だったらしい。

江戸川区のカラーマンホールは、魔女に扮した角野女史と黒猫が描かれたかわいらしいデザインだ。実際の女史も86歳(1935年生まれ)とは思えないキュートな方で、絵にも描かれているようにいつもカラフルなメガネをされている。それにあわせて服装を変えるほど、メガネには思い入れがあるそうだ。

わたしもメガネ歴は50年以上になるが、度が合わなくなったときや壊れた時以外は変えたことが無かった。確かに服装はいろいろに変えるのに、365日毎日同じメガネというのはおかしいかもしれない。

コロナ禍が収まったら、おしゃれなメガネを買いに行こうかな。