2021年10月14日(木) | 2019年3月18日(月)

しまなみ海道の思い出

東京都立川市曙町2-38-5 FARET立川 / 広島県尾道市瀬戸田町名荷2142付近

立川

COVID-19の感染者数が劇的に減り、緊急事態宣言も10月1日に解除されて、そろそろ旅に出かけてもいいのかなという雰囲気になってきた。…とは言っても、10月31日の衆院選挙に向けた情報操作の疑いもないわけではないので、まだ大胆に行動するのは控え、とりあえずFARET立川に出かけてみた。

生口島

ここにはしまなみ海道・生口島の島ごと美術館に出品している6人(※)をはじめ、各地のポタリング先で出会った作家の作品が数多く展示されているので、思い出のなかを旅しながらアート作品を見てまわることができる。

生口島で「地殻(crust)」(1995)を見た岡本敦生は、立川には「黄色の種類」という作品を展示している。道路を挟んだ反対側にある植松奎二の作品が、一目見て「あっ、瀬戸田サンセットビーチのあれだ!」と思わせるのに対して、こちらはすぐに思い出と直結する感じではないけれど、見ているとじわりじわりと感じるものがある。

FARET立川の作品解説には「古墳からでてきた石と真鍮のような感じ」と書いてあった。とすれば、生口島の方は外国の遺跡から出土した石柱とミイラ?なのかな。地中から掘り出されて陽の光を浴びた(体の)それぞれの作品のように、わたしも閉じ込められた家を出て、思いっきり広い空の下を走り回りたい。

※ 岡本敦生、田中信太郎、山本正道、新宮普、植松奎二、青木野枝