2021年11月11日(水)

みちのく自転車道

福島県郡山市日和田町八丁目田上 〜 石川郡玉川村竜崎滝山

起点

昨日の雨が今日はきれいに晴れて、絶好のサイクリング日和になった。

須賀川市内からシェアサイクルを借りて、福島ウルトラマン空港まで走ろうと思う。その途中、阿武隈川沿いのみちのく自転車道の一部を走ってみた。

断崖絶壁

みちのく自転車道は、郡山市内の磐越自動車道・阿武隈川橋付近から須賀川市を抜けて玉川村との境にある乙字ヶ滝までの区間に整備された、約31qのサイクリングロードだ。当初の旅の予定では、自分の自転車で郡山から全区間を走ろうと思っていたのだが、須賀川にシェアサイクルがあると知ったので輪行はやめて手ぶらで来た。

道は土手の上を走ったり、その外側の農道のようなところを通ったり、不通(整備中)の区間もあって少し物足りない。路面状況の悪いところもあってロードでビュンビュン走るような道ではないが、農村の風景を楽しみながらのんびり走るにはそのローカルさが逆に味わい深く感じられたりもする。オフを楽しむには程よい按排と言えるかもしれない。

右の写真は福島県道63号大仏大橋付近の断崖で、この近くに平安時代の摩崖仏(和田大仏)と横穴墓群の遺跡がある。帰りに見学する予定だったのだが、なんと電動アシスト自転車のバッテリーが切れてしまい立寄る時間が無くなってしまった。

やっぱり自分の自転車で来た方が良かったかな?ま、トラブルも旅の思い出ではあるけどね。

「新奥の細道」の案内