2021年12月24日(金)

ヘボン博士施療所跡

神奈川県横浜市神奈川区幸ケ谷10-6 宗興寺

黄葉

遠くからも目立つ大イチョウの黄葉に引き寄せられて立ち寄った。

もう、今日はクリスマスイブ。今年は出かけられない日々が続いて紅葉狩りをあきらめていたのに、まだこんなにしっかりと葉をつけたイチョウが残っていたとは嬉しい。犬も歩けば棒に当たるというけれど、自転車も走らせればいいことがある。

石碑

門前にある「神奈川宿歴史の道」の解説によると、ここはヘボン博士が施療所を開いた跡なのだという。ヘボン式ローマ字で知られる人だが、医者だったとは知らなかった。

わたしはパソコンのキーボードを叩く時に、ヘボン式のローマ字を使う。例えば「ち」と打つ時、かなキーなら「ち」一文字で済むのに、学校で習う訓令式のローマ字では「TI」の二文字、ヘボン式なら「CHI」と三文字になるのでその分作業量も指の疲れも二倍三倍になるのにやめられない。

たぶんそういう人は多いと思うけど、なんでだろうね。

ところでヘボン博士の本名は、James Curtis Hepburn。女優のAudrey Hepburnと同じ姓だ。"Hepburn"(ヘプバーン)をネイティブの発音で聞くと「ヘボン」になる。本人も自ら日本語ではヘボンと名乗っていたそうだ。

文明開化によってもたらされたたくさんの外来語を、American → メリケン、sewing machine → ミシンのように、当時の人は聞こえた通りに日本語にしていたんだよね。

ヘボン博士施療所の碑 | 神奈川宿歴史の道の解説