川崎市市民ミュージアムの仮囲い
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
2019年10月12日の令和元年東日本台風(19号)の被害により休館していた川崎市市民ミュージアムの取り壊しが決まったそうだ。具体的な日程や収蔵品の移転先はまだ未定だという。仮囲いのアートがどうなったか見に行ってきた。
前回(2020年9月)来た時に展示されていたINTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI 2019の作品は白く塗りつぶされ、別の場所に2020年の作品が展示されていた。イベントは2021年も開催されたはずだが、その時の作品は見られないのかな。
川崎市はストリート系の若者文化を応援していて、川崎市役所本庁舎の建替工事現場の仮囲いにも同様のアート作品が展示されている。どちらも工事が終われば消されてしまう運命だ。
美術館に仰々しく飾るのは似合わないのかもしれないが、一過性で無くなってしまうのも惜しい気がする。
多摩サイからすぐの場所なので、見られる間は時々立ち寄って目に焼き付けておこうと思う。