ソレイユの丘
神奈川県横須賀市長井4丁目地内 長井海の手公園
「ソレイユの丘」という名前を聞いて、美瑛の四季彩の丘や富良野のラベンダー畑のような景色を想像していた。山がちな三浦半島の地形を利用した海に向かって開けた斜面に広がる花畑が、陽の光を浴びてキラキラと輝いている景色を思い浮かべながら訪ねてみた。
ソレイユ"soleil"はフランス語で太陽のこと。ヒマワリという意味もある。観光案内のパンフレットで黄色い花畑を見た時にひまわり畑かと思ったのだが、今の季節のメインは菜の花だ。
菜の花は花期が長く、しかもこの時期は晴天が多いので富士山もよく見えて、人気の絶景スポットとして紹介されていた。
今日は残念ながら富士山を望むことはできなかったけれど、広々とした菜の花畑と南フランスのプロヴァンス地方をモチーフにしているという園内の建物の組み合わせがイイ感じ。園内を巡回しているロードトレインも楽しそうだ。
花畑はネモヒラ、ヒマワリ、コスモスなど季節ごとに入れ替わるそうだ。遊園地やふれあい動物村、BBQのできるキャンプ場などもあるので、また機会があったら出直してきたい。観覧車に乗って見る太平洋の絶景が楽しみだ。