三ツ石海岸
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175先
真鶴半島の先端にある三ツ石は別名を笠島と言い、昔は海に浮かぶ小島だったそうだ。それが大正関東地震による地盤の隆起により、干潮時には地続きになるようになったという。
今日はタイミングよく渡れる状態になっていたので岬の先まで行ってみた。
海岸から見ると二つの大岩の間に注連縄が掛かって、伊勢・二見浦の夫婦岩のように見える。あれ?っと思ったけれど、近づいてみると後ろに隠れていた岩が顔を出して三ツ石になった。
アプローチは岩がゴロゴロしていて歩きにくい。濡れて滑りやすく岩も安定していないので、転んで腰を打ったりバランスを崩して捻挫したりする心配があって気が抜けない。特段の目的がなければ、遠くから眺めるだけの方がよさそうだ。