あ!
神奈川県川崎市幸区小向町17周辺 小向本通り
「あ!」と口に出た時はもう遅い。
というか、わたしも何回か脇道から飛び出してきた人や車にぶつかったりぶつかりそうになったことがあるけれど、本当に危ない場面では声が出ないものだ。
「あ!」と言えるならまだ余裕があるともいえるので、そうなる前に「あ!」を疑似体験して気を付けて運転しよう。
ということで、この通りには見通しの悪いカーブの手前や路地の出口付近などにいくつもの「あ!」が書かれている。
写真の通りそれほど交通量の多い道ではないけれど、だからこそスピードを出し過ぎたり脇道から飛び出したりということが多いのかもしれない。バス通りでもあるので、停車中のバスの追い越しや乗降客の横断などで危険なこともあるだろう。
川崎市内にはほかにも何ヶ所か「あ!」標示を実施しているところがあって、ヒヤリ・ハット事故防止に効果を上げているそうだ。