梅にウグイス
東京都青梅市梅郷4-527 梅の公園
待ってました!
長らく無着色だった青梅市のマンホールが、青梅市下水道事業50周年を記念してついにカラー化され市内3か所に設置された(※)。
青空を背景にして紅白の梅にウグイスという図案は、自治体標準デザインのマンホールの中では最もカラー版が映えるデザインのひとつと言っても過言ではないだろう。
2020年には先行して青梅市公式キャラクター「ゆめうめちゃん」のカラーマンホールが設置されたけれど、この「梅にウグイス」こそカラー化されるべきだとずっと待っていたのだ。
濃い眉毛にちょっと違和感があったのだが、調べてみると眉毛はウグイスのトレードマークなのだった。ただし実際の眉は白で、江戸時代にはそれをまねた鴬眉という化粧法があったそうだ。
「梅にウグイスと言うけれど、実際の梅の木にいるのはメジロ」というのはよく知られたトリビアだが、ここではしっかりと「ウグイス」を主張しているということだね。
※ 設置場所は、青梅市役所庁舎、梅の公園、吉川英治記念館、それぞれの入口付近