なんまちひまわり畑
東京都町田市金森6-23 横田農園
境川の田園都市線鉄橋と小田急線鉄橋の間の区間では、5年ぐらい前から治水対策（境川金森調節池）の工事が進行中のため川沿いの道が分断されていて走りにくい。
今日は川沿いをあきらめて並行する都道56号を走ったら、満開のひまわり畑を見つけた。「横田農園」と看板がある。
もともとは畑の土壌を肥沃にするために種を蒔いたものが、ご近所さんが集まって話題になったために「なんまちひまわり畑」と命名して特別公開しているのだそうだ。
畑の東側を道路が通っていて、花は道路を向いて咲いている。道路が畑より少し高くなっているのでひまわり畑を眺めるのにちょうどいい。しかし、3時過ぎだったので日は西に傾いていて、写真を撮るには逆光だ。
ヒマワリは太陽の方を向いて咲くから「向日葵」という字があてられているはずなのに、これはどういうわけだろう。
そういえば、座間のヒマワリも丹沢を背にして、つまり東を向いて咲いていた。実はヒマワリが太陽の方を向くのは花が咲く前で、花が咲いてからは日が昇る方角、つまり東に固定して動かなくなるのだそうだ。
陽の光が花びらを裏から透かしているおかげで、どの花もみんなキラキラと輝いて見える。新しいひまわりの楽しみ方を見つけた、…のかな。