2023年8月10日(木)

ひらつかタマ三郎漁港(須賀港)

神奈川県平塚市須賀

1

相模川を下ってきたら、河口近くで漁港に行き当たった。道は船溜まりを迂回してまた川に戻る。その漁港のまわりに色とりどりの壁画が飾られていた。

クジラやカモメを描いた具体的なものから、抽象的なものまでさまざまなバリエーションが面白い。特に説明らしきものは見当たらなかったが、作風から思うに、地元の学生たちが描いたのかなという雰囲気だ。

2

「漁港=お仕事の場」というイメージだったので遠巻きに見ただけだったのだが、後から調べてみると、一般の人でも出入りは自由で作品のキャプションを確認することもできたようだ。

市内にはほかにも壁画作品が見られるスポットがあるようなので、次は壁画を巡る旅に行ってみたい。

ちなみに「ひらつかタマ三郎」は平塚市漁業協同組合のPRキャラクターで、組合が平塚漁港の命名権を得て港の名前に冠されることになった。「ひらつかタマ三郎漁港(須賀港)」と、相模湾に面した「ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)」がある。

ひらつかタマ三郎は「タマ」と名乗っていることから猫であるらしいのだが、詳細は不明で、見た目はどう見ても荒くれ漁師のおっさんという感じなのが面白い。

大磯に嫁いだ妹「いそのみやタマエ」(大磯二宮漁業協同組合勤務)がいるらしい。

ひらつかタマ三郎のホームページ