箱根駅伝90回大会記念モニュメント
東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞東京本社前
最近、自転車で箱根に登ってみようかと、少しだけ考えている。
わたしはいわゆる坂バカではないので、今までそんなことは1㎜も考えたことは無かったのだが、毎年毎正月に箱根駅伝で走る若者たちの雄姿を見るうちに、わたしもちょっとそのまねごとを自転車でやってみようかという気になり始めているのだ。
箱根参りはいつになるかわからない（やっぱりやめるかもしれない）ので、とりあえずスタート・ゴールの大手町読売本社前を訪ねてみた。
ゴール地点には90回大会を記念して2013年に制作されたモニュメント「絆」が建っている。ゴールする若者の像の作者は彫刻家の松田光司（みつじ）、学士会館前にある日本野球発祥の地碑の作者でもある。絆の字は書家の新井光風が揮毫した。傍らには歴代優勝校の名を刻んだ記念碑もある。
北側にあるスタート地点には、「広重の五十三次でたどる箱根駅伝コース」と題したコース案内が設置されている。箱根の山を表す大きな石が目を惹いた。
来年はいよいよ100回記念大会。どんな闘いが繰り広げられるのか、楽しみだ。