イカキング
石川県鳳珠郡能登町字越坂18字18番1 イカの駅 つくモール
建設費約2,700万円のうち2,500万円を地方創生臨時交付金(コロナ交付金)で賄い、「税金の無駄遣い」と批判されて話題になったイカキングを見に行ってきた。
その後の報道で6億円余りの経済効果があったと言う通り、イカの駅(道の駅)は賑わい、イカキングの周りには記念撮影をする観光客が群がっていた。一生のうちに一度も北陸に旅をしたことの無かったわたしを呼び寄せるぐらいだから、まずまずの効果はあったようだ。
北陸でイカというと富山のホタルイカが頭に浮かんでくるが、スルメイカでは石川県の漁獲量が国内三位なのだそうだ。能登町の小木港は青森県の八戸港、北海道の函館港と並ぶ「日本三大イカ釣り漁港」の一つとされている。
イカの駅の前には地元の高校生がデザインしたというマンホールが設置されていた。特産品の「小木いか」「赤崎いちご」「能登牛」「寒ぶり」「ブルーベリー」が色鉛筆を使ったやさしいタッチで描かれている。
みんないろいろに知恵を出し合って、地域を盛り立てようとしているんだね。