2024年1月26日(金)

金 木 駅

青森県五所川原市金木町芦野90-1 津軽鉄道

信号

五所川原方面行のプラットホームに趣のある手書きの駅名標が建っている。「かなぎ」と読み仮名が書かれているけれど、どう見ても「国木」にしか見えない。

金木

つがる市の書家・相馬呑気さんが書いたもので、「津軽鉄道サポーターズクラブ」という有志の団体がヒバ製の枕木を使って製作したものだそうだ。

反対側のホームにすれ違いの「走れメロス」号がやってきた。名前は付いているけれど特別な列車ではなく、この形式の車両にはすべてヘッドマークと車体の側面にこの愛称が書かれている。いうまでもなく金木生まれの太宰治に因んだ命名だ。

単線の津軽鉄道は、金木駅で上り線と下り線がタブレットとスタフを交換をしてすれ違う。今では珍しくなった人手による閉塞方式を運用している。また、腕木式信号機(左写真で列車の後方に写っている)や縦書きの時刻表など昔ながらのものがいまだに残っていて、東京からの距離だけではなく時間的な距離でも「遠くへ来てしまったなぁ」と思う旅になった。

駅名標 | 津軽鉄道レールの変遷 || 縦書きの時刻表(津軽五所川原駅)