東京2020大会 自転車ロードレース 23kmポイント
東京都多摩市諏訪6-3-2 エコプラザ多摩付近
多摩川を渡って尾根幹(南多摩尾根幹線道路)に向かう入口、矢野口交差点の角に「自転車の聖地で〇〇」という広告看板がある。もともとロードレーサーに人気の尾根幹だが、東京2020大会のコースに選ばれてから聖地と呼ばれることが多くなった。
それを後押しするかのように、路面にコースの通過ポイントを示すサインが書かれているのを見つけた。ぼんやりしていただけなのかもしれないが、去年は気づかなかったので最近できたのだと思う。
今日は尾根幹から富士山が見えるポイントを探して走っているのだが、ちょうど23kmポイントの近くにいいところがあった。落書きされたフェンスが気になるけれど、尾根幹では数少ない富士見ポイントのひとつだ。
ちなみに「自転車の聖地」「サイクリストの聖地」をネットで検索してみると、出てくるのはしまなみ海道の記事ばかりで尾根幹はほとんど見つからない。
今日も自転車を止めて写真を撮っているのはわたしだけで、みんな黙々と走り過ぎていく。サイクリングというよりはトレーニングという感じ。そういう意味では、例えば修験者が集まる山岳宗教の聖地のような修行の場なのかもしれない。