2024年4月7日(日)

権現堂桜堤

埼玉県幸手市内国府間887-3

カサバルピナス

寝坊した。

権現堂桜堤に着いた時にはもう昼過ぎ。太陽は完全に逆光になっていて桜は色を失って見える。それでも菜の花と桜の圧倒的なボリューム感は十分に感動的だ。

桜

東京では老木となったソメイヨシノが次々に伐られたり枝を払われたりして、見ごたえがなくなっているところが多くなってしまったけれど、ここではまだまだ元気な桜が雪崩のようにこちらに迫ってくる。その圧巻の景色を見ようとたくさんの人が訪れていた。

トンネルになった堤の桜並木を歩く人。菜の花畑を逍遙する人。桜の下に座り込んでくつろぐ人。人込みを避けて御幸湖畔にたたずむ人。様々な楽しみ方ができる公園で、誰が何をしていても気にならないぐらい広い。桜堤は約1km、菜の花畑はおよそ50,000m2もあるそうだ。

桜と菜の花の間にはカサナルビアスも植えられていて彩を添えていた。

(参考)2024年の埼玉県(大宮公園)の桜開花宣言は、3月27日でした。

権現堂の歴史と国学者・橘守部