都道234号の旧道(立野川・落合川出会い付近)
東京都東久留米市新川町2-5(庚申塔)/浅間町2-5(廻国供養塔)
所沢方面を回った帰り道、調布市はほぼ真南にあるので夕日を右手に見ながら帰れば道に迷わない…はずなのだが、あっという間に日が暮れた。何となく当たりをつけて、それらしい道を南下する。
黒目川を横切り、落合川、立野川と続けて渡るあたりで、雰囲気のある旧道に迷い込んだ。Y字路に庚申塔が建ち、道ばたに廻国供養塔が祀られている。野菜の無人売店らしき小屋掛けも見える。文化財に添えられた説明板は手書きだ。そうそう、昔は看板屋さんが丁寧に書いていたんだよね。
日が暮れるまで遊び呆け、暗くなって家路を急いだ子供の頃の思い出がよみがえってくる。人さらいやいたずらタヌキは、まだいるだろうか。