2013年5月21日(火)

里見公園 バラ園

千葉県市川市国府台3-9

噴水

江戸川を渡って市川市にはいると、市川橋橋詰めの中央分離帯を埋める見事なバラの花壇に迎えられた。おっ、なんだかイイ予感。

バラ園

あとから知ったことだが、市川市の市民の花は「バラ」。市のバラの歴史を継承する象徴的なバラ園が、これから訪ねようとする里見公園バラ園だったのだ。

「水の詩」(みずのうた、久保田俶通作)と題された二人の乙女の彫像と噴水を中心に、整然とアレンジされた花壇に、赤、ピンク、白、黄色、色とりどりのバラが今を盛りと咲き誇っている。つるバラのゲートをくぐって一歩バラ園に足を踏み入れると、あたり一面から沸き起こる濃密な香りにめまいがする。

美しい花と素敵な香りに囲まれて陶然とした気分になるのは、ほかの花では味わえない、バラ園ならではの楽しみだ。

できることなら人間社会でもこんな体験をしたい、とおじさんはしょーもない事をいつも思う。見果てぬ夢というものだろうか。

バラサンクガーデンの由来